目の打撲について

目の打撲(眼球打撲)とは、野球やサッカーなどのボールが目に当たる、こぶしで殴られる、転倒して目をぶつけるなどして、目に様々な病変を引き起こします。

まぶたのはれ、白目の出血(結膜下出血)、虹彩の血管が破れて黒目の中に出血する(前房出血)や、目の奥のフィルムである網膜が剥がれる網膜剥離、目の周りの壁の骨折(眼窩底骨折)などが生じることがあります。眼窩底骨折は、両目で見ると物が二つに見える場合(複視)や、吐き気などの症状が強い場合は手術が必要となることもあります。目の打撲には様々な病気が隠れている可能性もあり、軽くても目を打った、ぶつけた場合は眼科受診されることをおすすめいたします。

目をボールで打撲しやすい野球に関連してですが、私の母校であり所属しておりました東明館高校野球部が甲子園初出場を果たしました。先日、野球部総監督であり恩師、古賀洋先生が当院まで足を運んでくださり、応援のお礼として記念グローブをいただきました。今後も鳥栖・三養基・神崎の高校球児に甲子園出場目指して頑張ってほしいです。

鳥栖市、基山町、みやき町、福岡県小郡市、筑紫野市から目でお困りの患者様にご来院いただいています。ドライアイや結膜炎などの一般疾患から日帰り白内障手術まで、目のことなら「やない眼科」にお任せください。

やない眼科 医師 大石誠一郎