視力の発達は6歳頃までにほぼ完成すると言われております。

視力の発達の途中で、ものをくっきりみることが出来ない状態が続くと、弱視 (眼鏡をかけても視力がでない) となってしまいます。視覚感受性の高い、3~4歳の間に弱視を発見して治療を開始することが大切です。

今回導入したスポットビジョンスクリーナーは、6ヶ月以降の乳幼児から検査可能で、屈折異常(近視、遠視、乱視)、斜視を迅速に検査できます。検査時間も数秒ですので小さなお子様も負担なく検査をうけることができます。

やない眼科 医師  大石 誠一郎